PC静音化

yamakujira2005-10-22

うちのPCは、純正CPUファンの音が結構大きく、いつもファーンという音がしている。通常は気にならないが、深夜、皆が寝静まった頃に使用すると結構目立つ、そういうときは何かBGMを流していた。しかし、BGMを流したくないときもあり、思い切ってファンレスヒートシンクに交換した。秋葉原までは買いに行くのは面倒なので、近くのパソコン工房に行ってみた。一種類だけ販売されており、高さは約10cmでM-ATXのケースにも入りそうだ。製品名は「深海の音」という名前だ。P4 3.8GHzまでファンレス対応している。4980円で購入した。

同時にもう一台のPC用に静音電源を買った。こちらの方は、静シリーズという静音電源付きケースを買ったのだが、電源はブォーンという結構すごい音がする。こちらはTV、ビデオ録画用なので再生中は特に気にならないが、画像は見ずに録画中は結構目立つ音がしていた。こちらの方はMITY MITEというM-ATX用の300W電源である。こちらは6980円だった。

ヒートシンクの取り付けは、面倒だが純正ファンの交換とは行かず、取り外したのちリテンション器具をマザーボードから取り外し、ヒートシンクをねじ止めするというものだ。まずは、仮止めしようと当ててみるとなんと、基盤の部品に使用しないねじ止めの出っ張りが当たるではないか! やむを得ずこの部分は切断した。気を取り直して取り付けたものの、PCはBIOS画面で止まってしまい起動しない。もう一度マザーボード外してよく見ると、微妙にCPUに密着しないというか、一部のねじが少し浮いたというか、きちんと取り付けられていないことが分かり、改めて取り付け直した。

今度ことと思うも起動せず、BIOSで止まってしまう。調べたところBIOSのメモリがリセットされ、デフォルトのFDDブートに戻っていた。ブートシーケンスを直したところ無事起動した。音も電源のファンの音が少しするだけで、きわめて快適だ。

もう一台のPCの電源を静音タイプに交換した。こちらの方は、交換はCD-ROMドライブがじゃまで、これを取り外さないと電源コードが抜けないので、チョット面倒だったが交換は無事完了。早速電源を入れてみるとこれまで起動しない。これはファンの配線が再取り付け時におかしくなっていてこれを直したところ起動した。しかし、音は前よりは静かであるが結構音がする。もう一台のPCの電源の方が静かだ.....